実は日産シルビアをチョイスする時に最後まで迷った車がありました。
それはハイラックスサーフでした。
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/HILUX_SURF/1005825/index.html
時代はアメカジへとシフトしてく中、
ここでもトヨタが圧倒的なマーケティング力で
これまでただのトラックにFRP屋根をくっつけたハイラックスサーフを
1989年にフルモデルチェンジしてきました。
今考えても絶妙なターゲットを見据えたモデルチェンジのタイミング!
さっそくトヨタ新車のショールームにお父さんと(笑)行くと、
それはそれはキラキラしていて、
あずき色のメタリックボディーにバンパーがやたら輝いてて
なんて素敵な車だろうと、
本当に心からワクワクしました。
だって、これまで自分が見てきた車といったら、
ソアラとかマークⅡとかクレスタでしたから。
センスの価値観を覆されたような衝撃でした。
2400ディーゼルターボという言葉もとにかく新しく感じました。
でも大学生的にはちょっと高くて、たしか250万円以上したかな~。
でも買えなきゃしょうがないので、
あっさり心をクーペに戻して、
安易にシルビアに決めてしまったのでした(笑)
そして2年が過ぎ、もうシルビアって時代でもないよね。
ってことで、買い替えを検討していると、
当時住んでいた練馬の街で、
これまでに見たことのない車と出会ってしまうのでした。
その灰色の車は輪郭がはっきりしないんだけど
角ばってて、恐竜みたいな、なんかいい人っぽい車。
その佇まいの恰好良さに度胆を抜かれました。
帰りに車雑誌を立ち読みして見つけました。
日産テラノ。
http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/TERRANO/1504376/index.html
ああこれは、4WDの時代だと確信しました。
2ドアクーペなんか乗ってる場合じゃないぞと。
しかしその頃は面白い車が多くて、
候補にはセリカコンバーチブルや、
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/CELICA/10001432/index.html
ユーノスロードスター Vスペシャル
http://www.goo-net.com/catalog/EUNOS/EUNOS_ROADSTER/3000115/index.html
なんかを本気で検討していたんだから、どんだけこだわりがないんだって感じですが、
やはりテラノに戻りつつ、新車価格の高さに驚き、
なんとか手に入れる方法はないかと考えたところ、
いいアイディアが思いつきました。
中古車という選択です。
中古車なら、いろんな車が新車より安いじゃありませんか!
そんな基本的なことに気が付いた、21歳の春…
それならばと。
中古車が安いと評判だった南行徳のサンキョウで偶然見かけた
3000ccガソリンエンジンAT、サンルーフ付き
水色に光り輝くハイラックスサーフをつい買ってしまうのでした。
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/HILUX_SURF/1005772/index.html
あ、テラノのことはもう忘れてます。
思い出がたくさん詰まったシルビアはその場で査定してもらって
あっさりと言い値で下取りされていきました。
ハッピーカーズならもっと高く買取りしてくれたのに(笑)
そんでもって、なんとなくフォグランプが格好いい時代だったので、
アイバワークスという自分では価値がよくわからないバンパーをオプションで付けてもらったりして、
今考えると随分無駄遣いしたような気もしますが、
まあそういう時代でした。
今になって変なところにこだわるアフリカ人の気持ちがわかるような気が…
で、若いのでいろいろやってみました。
そのハイラックスサーフはワイドボディじゃないので、
オーバーフェンダーが付いてないのですが、
なんかタイヤをインチアップしようとすると、
タイヤがはみ出るサイズしか無いようなのです。
仕方ないので、つけてから考えようと、
オートバックスで大枚はたいて、
ホイル・タイヤセットを10万円くらい出して買うわけです。
やっぱり、はみ出てるよな~、2cmくらい。
しばらく走っていると、
警察に「タイヤはみ出てるね」と、
定規を持たされて言われました。当然ですよね。
海に行くにも、山へ行くにも、
いい車だったな~ハイラックスサーフ。
そんなわけで、ハイラックスサーフなど、
こだわりの車の査定はハッピーカーズまでお気軽にどうぞ。
フリーダイヤル 0120-505-289
オーナーの独り言その1はこちら
http://kaitori.happycars.jp/ownersblog20150422/